プレスリリース

デジタル技術を活用した交通サービス導入推進を目的とした実証実験への参加のお知らせ

埼玉工大は、奈良県(明日香村と三郷町)で2月に開催される自動運転の2つのルートの実証実験に参加します。
今回、アイサンテクノロジーをはじめ奈良交通、東海理化など民間企業6社と共に参加します。
本学は、車両提供、技術者派遣、テストドライバー派遣を担当します。
埼玉工大の自動運転バスが奈良県を走るのは初めてです。

本件は、本日関係各社から連名の共同プレスが発信されています。

発表内容の概要

株式会社長大(本社:東京都中央区、代表取締役社長 野本昌弘)、奈良交通株式会社(本社:奈良県奈良市、代表取締役社長:田中耕造)、住友電工システムソリューション株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:鷲見公一)、アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:加藤 淳)、株式会社東海理化(本社:愛知県丹羽郡大口町、代表取締役社長:二之夕 裕美)、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:白川 儀一)、埼玉工業大学(本部:埼玉県深谷市、学長:内山俊一)は、自動運転など新たな公共交通の利用促進策等の導入を想定し、それらを実装する上での技術面・運用面の具体的な課題や、公共交通の維持・向上に向けた検討材料を抽出するため、奈良県高市郡明日香村(以下「明日香村」)および同県生駒郡三郷町(以下「三郷町」)で実施される次世代のデジタル技術を活用した交通サービス(以下「デジタル交通サービス」という。)に関する実証実験に参加をいたします。

奈良県では、令和4年2月にデジタル交通サービスについて、市町村への提案募集を実施し、同年6月実証実験候補地(明日香村、三郷町、他3地域)を選定しました。そして、各市町村において希望する実証実験内容等について、有識者、公共交通事業者及び地元関係者等で構成される協議会において協議を進めてきました。

【実験概要】
(1) 令和5年度デジタル交通サービス実証実験地域での実施内容
①実施概要
・実証実験実施期間は、下記いずれの地域においても3~4週間
(テスト走行等の準備期間を含む。)。
・実証実験の自動運転レベルについては、いずれもレベル2を想定。

②実施地域
Ⅰ.明日香村
 ルート:近鉄飛鳥駅 ~ 高松塚古墳 ~ キトラ古墳
実験期間:令和6年2月8日午後~18日※水曜運休
(テスト走行期間 1月29日~2月6日※乗車不可)
使用車両:埼玉工業大学所有の日野レインボーⅡ

Ⅱ.三郷町
 ルート:JR三郷駅 ~ FSS35キャンパス(奈良学園大学跡地)
 実施期間:令和6年2月28日午後~3月9日※日曜運休
(テスト走行期間 2月20日~27日 ※乗車不可)
使用車両:埼玉工業大学所有の日野レインボーⅡ

詳しい内容は、添付のプレスリリースまたは下記を参照願います。

PDF版:PDF
URL版:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000021794.html

関連情報

・奈良県 自動運転バスの走行実験
https://www.pref.nara.jp/64893.htm

・明日香村 自動運転バス実験走行案内チラシ
https://www.pref.nara.jp/secure/301859/asukamurajissyouv2.pdf

・三郷町 自動運転バス実験走行案内チラシ
https://www.pref.nara.jp/secure/301859/sangoutyoujissyou.pdf

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