愛知県が主催して、愛・地球博記念公園において2023年2月10日(金)~14日(火)に実施された自動運転の社会実装を見据えた実証実験に、共同事業体のメンバーとして参加しました。
埼工大が開発して、本学のスクールバスとしても導入されている大型自動運転バスを車両提供して、アイサンテクノロジーと共に自動運転バスのシステム構築を担当しました。
愛・地球博記念公園における大型バスによる自動走行は初めてです。(園内バスと同型のバスを使用)。
今回の実証実験は、愛知県が実運行において再現可能なビジネスモデルの構築を目指すことを目的とし、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社を幹事会社とする共同体で愛知県より委託を受け事業実施したものです。
愛知県の自動運転の実証実験には、昨年10月の中部国際空港島に続き、今年度2回目の参加です。
運行は、今回も名鉄バスのドライバーさんが、自動走行や遠隔監視などを担当されています。
今回、昨年11月にジブリパークが開園した愛・地球博記念公園において、「園内バスルートでの自動運転バスによる運行」をテーマに、公園利用者等の移動手段を想定した実証実験を行いました。
今回2日間、2.2kmの園内西ルートで一般試乗者の体験モニターも実施されました。
急な坂道や鋭角の交差点もあるコースにおいて、自動運転バスと歩行者の安心・安全な共存に向けて、検証し、将来の園内における自動運転サービスの実装を目指した実証実験が行われました。
園内西ルートの走行する自動運転大型バスの様子①
園内西ルートの走行する自動運転大型バスの様子②
共同事業体各社ロゴ
知事の試乗の乗車の様子
遠隔監視システム
遠隔監視システムを見学する大村知事
試乗後の関係者の記念写真
大村知事の囲み取材の様子
大村知事の囲み取材の様子
関連情報
○本実証実験に関する記事
https://saikocar.sit.ac.jp/publisher/230213/
○参考情報
本実証実験の件のプレスリリース
https://www.sit.ac.jp/news/230126_1/
○愛知県 報道発表 2023年1月26日
愛・地球博記念公園において、
自動運転の社会実装を見据えた実証実験を実施します
https://www.pref.aichi.jp/press-release/jidounten-morikoro-2022.html